特別実験

概要

櫻井研究室で担当する理学部物理学科の4年前期・後期の特別実験では、検出器の開発や国内外の加速器施設を用いた実験を行っています。最近は、日本物理学会の学部学生ポスターセッションでの発表もしています。2014年から2019年まではWimmer研究室と共同で行っていました。

これまでの研究テーマ

2020年度前期「宇宙線ミューオンを使ったミューオン原子X線による元素分析装置の開発」

新型コロナの影響で加速器施設等が使えなかったため、宇宙線に含まれるミューオンを使ってミューオンX線を使っで元素分析をする装置を開発しました。

2019年度後期「ミューオン原子X線による元素分析のためのゲルマニウム検出器開発」

2020年3月に予定されているイギリスのRAL-ISIS研究所で行う元素分析実験にむけて、ゲルマニウム半導体検出器の開発を行いました。

2019年度前期「放射化による多中性子原子核の探査実験」@RIBF

放射化法を使って、複数の中性子だけで作られる原子核の探査を行いました。結果は2020年3月の日本物理学会の年次大会でポスター発表を行います。

2018年度後期「位置感応型ゲルマニウム半導体検出器の開発」

位置感応型ゲルマニウム半導体検出器のデジタイザーを使った読み出し回路開発を行いました。結果は、2019年3月に行われた日本物理学会の年次大会でポスター発表をしました。

2018年度前期「GAGGシンチレーション検出器の開発」@RIBFペレトロン

大型のGAGGシンチレーション検出器の性能を調べるため、理化学研究所のペレトロン加速器を使って特に高エネルギーガンマ線の検出器応答を調べる実験を行いました。結果は、2019年10月にハワイで行われた日米合同物理学会でポスター発表しました。

2017年度後期「放射化法を用いたミューオン捕獲反応生成物の分岐比測定」@J-PARC, MLF

J-PARCのMLFで放射化法を用いたミューオン捕獲反応生成物の分岐比測定実験を行ました。

2017年度前期「大型GAGGシンチレーション検出器の開発」

GAGGシンチレーション検出器の性能評価を行いました。

2016年度後期「大強度イオンビーム生成のための負イオン源の開発」@RIBF

理化学研究所RIBFで負イオン源の開発を行いました。

2016年度前期「トリチウム標的開発」@RIBF AVF

トリチウムの標的の開発に先立ち、そのプロトタイプとしてチタンに重水素をロードした標的のビームテストとして、理化学研究所のAVF加速器を用いた散乱実験を行いました。

2015年度前期「中性子過剰核の核異性体探査実験」@RIBF

理化学研究所のRIBFにおいて、中性子過剰な原子核ビームに含まれる長寿命核異性体の探査実験を行いました。

2014年度前期「大型LaBr3シンチレーション検出器の開発」

大型のLaBr3シンチレーション検出器の性能評価実験を行いました。結果は、2014年10月にハワイで行われた日米合同物理学会でポスター発表しました。