中性子星のミニチュア、ハイパー原子核を地上で研究する

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東京大学大学院理学系研究科 物理学専攻の原子核実験グループ(Nuclear Experiment: NEX)のページにようこそ。中村研究室発足に伴い、現在アップデートの最中です。

中村研究室は、2022年4月に始動した新しい研究室です。中村研では、大強度電子加速器施設において、ストレンジクォークを含む量子多体系であるハイパー原子核の研究を推進することでバリオン間相互作用(拡張された核力)の理解を深め、重い中性子星の謎(ハイペロンパズル)に挑戦しています。これまで在職していた東北大学のWebページにも説明があります。主な研究拠点は1)米国ジェファーソン研究所(JLab)、2)ドイツマインツ大学(MAMI)、3)東北大学電子光理学研究センター(ELPH)というストレンジクォークを作ることができる高エネルギーの大強度電子加速器施設です。これらに加えて、4)東海の大強度陽子加速器施設J-PARCにおいて次世代プロジェクトとして準備が進んでいる高分解能高強度ビームライン(HIHR)における次世代のπ中間子ビームを用いたハイパー核実験を主導しています。

櫻井研究室では、原子核のまわりに電子以外の負電荷の粒子が回っている奇妙な原子(エキゾチック原子)や、天然に安定存在する原子核よりも中性子数または陽子数が極端に多い不安定核(エキゾチック原子核)の分光研究をしています。大阪大学の核物理研究センターではミューオンで作られるエキゾチック原子の分光研究を、理化学研究所の重イオン加速器研究施設RIビームファクトリー(RIBF)やアメリカ超電導サイクロトロン研究所(NSCL)、フランス国立大型重イオン加速器施設(GANIL)では、高強度な不安定核ビームを利用した核分光研究を進めています。現在研究室の研究内容の詳細は、研究紹介をご覧ください。

News (Twitter)

YouTube videos

2021年に東北大学理学研究科が高校生を対象に行った「ぶらりがく for ハイスクール」のビデオです。中村教授が高校生を対象に現代の「錬金術師」である原子核物理研究者の話をしています。

理学部作成の研究室紹介ビデオです。

理学部作成の研究紹介シリーズ『研究室の扉』に、櫻井研究室OBの谷内さんが出演しました。2019年5月2日プレスリリースした 「魔法数研究に金字塔 ~ついに中性子過剰なニッケル原子核の二重魔法性に結論~」 の紹介です。

櫻井研究室が実験を行っている理化学研究所RIBFの研究紹介ビデオです。10:00頃にちょっとだけ櫻井教授が出演しています。